年賀状作成ソフトについて

年賀状をパソコンで作成して、プリンターで印刷する人が増えています。

そんな時、どうやって年賀状のデータを作成するかに頭を悩ませている人も結構多いようです。私は、パソコンのインストラクターをしていたことがありますが、11月頃から12月にかけて講座がある場合には、年賀状作成をカリキュラムに組み込んでほしいという要望は多かったし、年賀状作成のための講座を企画すると、申し込みはいつもいっぱいで、それに対するニーズが大変高いと感じました。

年賀状作成はどんなソフトがよいですか、という質問もよく受けます。パソコンはもっぱらインターネットのために使用していて、普段から書類の作成にパソコンを使うことがないという人や、仕事のために特定のソフトは使うけれども、年賀状作成はやったことがないという人も多いですね。パソコンを仕事で使い始めた人だと、Microsoft社のExcelは仕事で使っているけれども、Wordは使ったことがないという人もいて、Excelで年賀状も作成するという話も時々聞いたりします。そういった方々は、年賀状作成のために何のソフトを使うかというのが悩みの種になったりするというわけです。

私が年賀状を作成するのにどんなソフトがよいか聞かれたときには、「もし、年賀状作成の専用ソフトがあれば、それが多分使いやすいでしょう。それがなければMicrosoft社のWordがパソコンに入っているならそれが使えますよ。」というように返答します。それに加えて、10月から12月くらいだと、「今なら書店で年賀状作成のための本が売っていて、そういう本には、掲載されているデザインの年賀状を作成する手順が書いてあるので、それを購入するという手もあります。」と答えます。

少し前までは、メーカー製のパソコンを購入すると、大体おまけのソフトがたくさんついてきて、その中に年賀状作成ソフトが入っていることが多かったです。ですから、それを使用することができました。ただ、メーカーによってつけているソフトが様々で種類も多かったので、それらのソフトの具体的な操作方法を説明するのはほとんど不可能な状況でした。

その点、Microsoft社のWordは、大抵の家庭にあるパソコンにインストールされている可能性が高いので、説明するのは比較的楽ですし、教わる方にとってもその知識が役に立ちます。そこで、年賀状作成の講座などを企画するときにはほとんどWordを使用します。
Wordには、昔から「葉書文面印刷ウイザード」という手順に従って選択していくと葉書の原稿が出来上がるという機能がついています。その機能の中で葉書の種類から年賀状を選べば、レイアウトやイラストなど5段階くらいの手順で年賀状を作成することができます。もっとも、それぞれの段階で5~15くらい選択肢がありますが、人と一緒のデザインになることもないわけではありません。そこで、とりあえず、葉書文面印刷ウイザードで元になる年賀状を作成しておいて、イラストやレイアウトを変更したりしてオリジナリティーを出すというのが賢いやり方です。ただ、それをやるには、ある程度Wordの機能について知っていないといけませんが。

一番簡単に年賀状のデータを作成できるのは、実は書店で発行されている年賀状のデザイン集を買ってきて、そこにある段取りに従って作成するという方法です。この時期書店には、数十種類のその手の本が出ていますから、自分の好みの年賀状を選んで購入し、手順に従って作成すれば、簡単に年賀状の元データが完成します。イラストの種類が多いので、まず、知り合いとバッティングすることはないでしょう。ただ、この方法には、あまりに簡単すぎて、パソコンで年賀状を作成したという達成感があまりないのと、大体イラストに干支が使われていて、次の年にはまた新しい本を買わなければいけないという弱点があります。

その辺りのところを理解して、後は自分のパソコン操作の実力と好みで年賀状作成するソフトを選ぶとよいというのが私の結論です。ちなみに、私はこのどの方法もとりません。手間がかかって作成に時間がかかるのですが、自分の思った通りの年賀状が作成できるので、Adobe社のIllustratorを使用しているからです。このソフト、個人的には年賀状作成をするときには最もよいソフトだと思ってはいるのですが、値段が高く持っている人が少ない上に、操作を覚えるのに時間がかかるので、初心者にはとてもすすめられません。やはり、パソコンソフトは、その使用状況に応じた一番使いやすいソフトが一番です。

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